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Renaissance Lute 6c(6コースルネサンスリュート)

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6コースルネサンスリュート。イギリスのマーティン・ヘイコック氏作。2〜6コースは復弦で張ってあり、1コースのみ単弦。16世紀にヨーロッパで大流行した楽器。

16世紀初めに世界で最初のリュート曲集が出版された。レパートリーはソロの曲が中心になるが、歌の伴奏やアンサンブルなど多岐にわたる。

この楽器を手に入れた時、ナイルガット弦と巻弦が張ってあり、ものすごい音量がしたが、それをガット弦に変えたらうるさすぎないまろやかなでかい音になった。しかし調弦には苦労した。なかなか合わせられない。でも、ダブルフレットに変え、ナットを削り弦高を少し下げてやると、ちゃんと合わせられるようになった。中古楽器は自分で手を入れないといけないこともあるけど、いい楽器が安く手に入る。

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