Guitar and Ukulele player
Profile
音楽を聴き始めたのは小学生のとき。初めて買ってもらったレコードは、たしか沢田研二の「サムライ」だったと思う。
高学年、中学生と大きくなるにつれて、当時流行りのニューミュージックやYMOを好きになっていった。
そのころ、小学生であった妹が親にギターをねだり、近くのスーパーで買い物すると貰える「ブルーチップ」を貯めてやっともらったのが、なんと「ウクレレ」。
「こんなん、ギターと違う!」妹は全然ウクレレを触ろうとはしない。じゃあ、僕が。
コードを覚え、メロディを弾けることもわかってきて、耳で聞いたメロディや、知っているメロディをウクレレで弾くことに熱中した。
学校でハーモニカやリコーダーはやったことあったけど、熱中した楽器はウクレレが初めて。
高校に入るときにクラシックギターを買ってもらった。実はシンセサイザーが欲しかったのだけれど。友達とYMOのコピーバンドをするはずだったのが、シンセじゃなくてギターを買ったので、えらい怒られた。
でもまあ、それでよかったんだよね。今でもずっと弦楽器を弾いている。
ヨーロッパの古い音楽にも興味が出てきて、リュートも弾いた。それを勉強している途中で出会った「ルネサンスギター」という楽器、これがウクレレの先祖だって。
なんか原点回帰をしたような、「もう一回いける!」みたいな。すごく興奮してる。
<一般的な(?)プロフィール>
中学時代にウクレレを、高校時代にギターを始める。大学でクラシックギタークラブ入部、第17回ギター音楽大賞奨励賞。卒業後、古楽に興味を持ち、リュート、ルネサンスギターを弾く。音楽ユニット「バナナ部」部長、「バナナンボ」主宰。その他、歌やダンスのサポートなど大阪近辺でライブ活動多数。
Activity history 活動履歴
2017-2019
いろんな音楽家の伴奏とウクレレ教室開始
2017年、俳優&歌手である西原希蓉美さんの伴奏を始める。この年の超人予備校開演前音楽祭はジャズ歌手・森嶌美穂さんの伴奏も務める。2018年から「西原希蓉美とテアトロロマンチカ」というバンドも経験。秋にはバグパイプの伴奏とルネサンスギターを演奏。
2017年からギターを教え始める。2019年11月わろは本舗でウクレレ体験教室、そのままウクレレ教室開始。
2016-
バナナ部ライブと劇団超人予備校の開演前音楽祭出演
2016年春、「本読みの時間」の山上イベントに参加。
同年夏、バナナ部単独ライブ@モトタバコヤ。
超人予備校本公演の開演時刻の間違いのため、急遽開演前にミツかね堂&バナナ部が呼ばれる。この時から超人予備校のあぼともこさんが鍵盤ハーモニカでリードを吹くようになり、ユニット名もバナナンボとなる。2017年から開演前音楽祭として定着し、毎年出演。
2016年クリスマス朗読イベント「みつカネかい」に個人で出演。流浪のイベントとして定着中。
2014-2015
数々のイベントに出演
2014年、劇団「超人予備校」のメンバーが中心のユニット「おまもりともこ」主催の演劇イベント「ハッピーマンデー」に、翌年1月、「おまもりともこのお正月」に、ミツかね堂と共にバナナ部として出演。
2015年春、「よみラジの時間ライブ」のイベントにも同じくミツかね堂&バナナ部で出演。
2015年夏、天王寺動物園でのイベント(ギャレクルー主催)「おはなしえん」始まる。お芝居と朗読と音楽のイベントとして2019年夏まで続く人気イベントですが、全回出演。
2012-2013
バナナ部結成&ミツかね堂旗揚げ公演
2012年、職場で知り合った俳優・福井あかねさんの朗読会のために、音楽ユニット・バナナ部を結成。アンデス25Fとギターでほんわかサウンドを目指す。翌年、福井あかねさんの旦那である、劇作家・魔人ハンターミツルギさんの書いた童話を朗読する「ミツかね堂」の旗揚げ公演で演奏。
1995-2009
神戸で音楽活動
1995年、神戸淡路大震災後の復興イベントで、神戸のフォルクローレのバンド・六弦の会の一員として演奏。六弦の会はラ・オロケーナと名前を変更、今までのフォルクローレに加え古楽的要素も取り入れていくようになり、そのグループのギタリストとして活躍。2009年、ラ・オロケーナを脱退。
1993
第17回ギター音楽大賞奨励賞受賞
1993年、第17回ギター音楽大賞に応募。
予選では、課題曲:タルレガ/ラグリマ、自由曲:ヴィラ・ロボス/エチュードNo.8、
本選では、課題曲:ソル/エチュード、自由曲:スミス・ブリンドル/黄金のポリフェーモを弾く。結果は第3位(奨励賞)。