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嫌な曲はない

今年、ウクレレを真剣にやってみて良かったこと。

自分の好きではなかったジャンルの曲を編曲するためによく聴いたことが原因だと思うのですが、どのジャンルにもリスペクトできるようになったことですかね。


昔から流行っている曲は嫌いなたちでしたので、演歌とアイドル歌謡をあんまりよく思っていなかったのです。それが、ウクレレと演歌の相性がいいことに気づいて「ああ、この曲好きだったんだなあ」って思う曲が結構あることにも思い至りました。そう、演歌は嫌いではなかったのです。むしろ、今は積極的にやろうとしていますね。


昔の細川たかし。無意識にかっこいいと思っていたのかも。


独創的な髪型に変化した細川たかし。


もう一つのアイドル歌謡は、松田聖子の技量のすごさを思い知らされたことです。まあ、曲を書いていた人達は、僕が好んで聴いていた大瀧詠一や細野晴臣だったので、いいのはわかっていたのですが。それでも改めて聴いてみると本当にすごい。当時「ぶりっ子」って言われて嫌われていたのもわかる。それだけすごいやつだった、ってことですね。


昔のアイドルの髪型。沢田研二も西城秀樹も野口五郎もこれに近かったよね。

それと、秋元康系のAKB系のがなかなか受け入れられなかったのですが、これは「みつカネかい?」のイベントでピエール大沢さんという人がいて、その人がアイドル系の曲を選ぶんです。でも、その人の選ぶ曲っていいんですよ。騙されたと思って、「いや、ここがあかんからやめよう」と言おうと思って、その曲を聴いていると、結構ええやん、って思うのです。これは売れるよなー、って。 そういうことがあって、あんまり嫌な曲がなくなってきています。「嫌だ!」と思う曲は実はよくできている曲なのだ、ということにも気づきました。一番よくないのは「どうでもいいよ」的な曲ですね。好きも嫌いもなく、興味がないというか。 自分の編曲も、また作曲する曲も、そういうことから離れていないといけないね。なかなか難しい局面に入ってきましたよ。これが面白いところなんですけどね。

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