Instructor

Ukulele & Guitar player
Kazuya Komatsu

ウクレレと出会ったのは中学生の時でした。

小学生であった妹が親にギターをねだったのが始まり。近くのスーパーで買い物すると貰える「ブルーチップ」を貯めてやっともらったのが、なんと「ウクレレ」。

「こんなん、ギターと違う！」

全然ウクレレを触ろうとはしない妹を横目にしめしめと思っていたのは何を隠そう私です。そのウクレレで遊び始めました。

図書館から「バッキー白片のウクレレ教本」を借りてきて、コードを覚えました。

メロディを弾けることもわかってきて、耳で聞いたメロディや、知っているメロディをウクレレで弾くことに熱中しました。

その頃に覚えたことは、後でギターを手に入れたときに、すべて役立ちましたね。

ギターを買ってきたその日に曲が弾けました。なんと嬉しかったことでしょう。

それからは、ギター中心になりましたが、ときどき思い出してはウクレレを触っています。

なんか、自分の原点のような気がするのです。

それから、ヨーロッパの古い音楽にも興味が出てきて、リュートを弾きましたが、それを勉強している途中で出会った「ルネサンスギター」という楽器、これがまさにウクレレの先祖だったのです。

ウクレレ奏者は巷にたくさん居ますが、歴史的な幅を持っているのは私だけだと思うのですよ。ちょっと自慢です。
他にもいるのかな？居たら友達になってみたいですね。