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中世リュート

  • cphmn700
  • 2020年7月24日
  • 読了時間: 1分

中世リュート、10年ぐらい前に手に入れた。

5コースの15世紀タイプ。もともと4コースだったリュートが1弦増やしたぐらいの時期。

ウクレレより1弦多いのだ。

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買ったものの、何を弾いてよいのかがわからなくて、去年、中世音楽を習いにいった。

楽譜がネットにいっぱいあって、それはヨーロッパの図書館にある写本を写真に撮ったものであるということ、その楽譜の読み方、対位法の解決の仕方などを教わって、実践まであった。実践の方は今年の4月頃までやってたのだけど、新型コロナのおかげで今はそのクラスはなくなってる。


それを人前で弾かないか、という依頼が来ていて、引き受けることにした。

古楽って、昔は「簡単やろ」と思っていたけど、今はそうではない。かなり勉強しても、日本で得られる知識には限りがある。ヨーロッパ語がわからないと最新の研究には触れられない。これは、独習は難しい。僕ができることは大したことではない。

こんなの本当にできるのか?という考えもちらつくけど、やるしかないのだ。中世音楽は昔からやりたかったことのひとつ。相手の足を引っ張らないように頑張る。

 
 
 

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