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ペルーのクンビア

吉祥寺のキッチンバオバブで今年7月に行われた「スナッククンビア!」で、一番目のDJがかけていた曲が頭について離れない。これって、クンビアを調べたら行き着くんやろか? いちいちベタなフレーズをエレキギターで弾いててラテンのリズム、というかクンビアのリズム。


そんなことを思いながら、ほんとに久しぶりの難波のタワーレコードにいったら、これを売ってたんですよ。 「The Roots of CHICHA」

チーチャというペルーの音楽で、60〜70年代に流行ったらしい。クンビアのリズムで、アメリカのサーフミュージックからも影響を受けて、ベタなエレキサウンドのペルー版クンビアなんですと。 そうそう、こういうのを求めていたんですよ。今の僕にぴったり。

ライナーノーツを読むと、知識階級からは無視し続けられている民衆の音楽らしいです。ブラジルのボサノバとは違うのやな。って、聴けばわかりますよ。

近いのは韓国のポンチャックかな。古臭いエレキサウンドとチープなキーボード音がほんとに魅力的。 でも、このディスクはシンセが導入される前の音源を集めたものらしい。シンセが入るとなんか違う、ってなったそう。


今のクンビアのバンドはうまいことシンセ(それもMOOG!)を入れてるなあと思ってたけど、それとは違うんかなあ。もっと深いベタ世界があるのか。 上本町のハイハイタウンの立ち飲み屋にありそうなベタ感は、結構好き。

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