いつもウクレレを教えに行ってるパン屋さん、リバーフィールドで月1回のチャリティコンサートがありました。500円払うと観れるのですが、その500円はあんぱんとなって、医療関係団体に寄付されます。
今回は「デュオ・ウエダ」、クラシックギターの夫婦デュオです。
旦那の上田英治さんは、学生時代、立命クラシックギタークラブの先輩で、僕が1回生のとき3回生で、当時から飛び抜けてギターが上手く、神様みたいに思っていた人です。在学時代に2回もコンクールで優勝されてました。
奥さんのちよさんも、僕が学生のときから、現代ギターに毎回載っている有名人でした。コンクールで優勝しまくっていた人です。なんとお父さんは、立命クラシックギタークラブを作った人です。
こういうお二人なので、技術力が異常に高いのです。
チャリティコンサートでは聴きやすい選曲になっていましたが、有名曲をそのまま演奏することはなく、どこかに一捻りを入れていて、とても普通にギターを弾いている人では弾けない難しいフレーズを連発していました。単音のメロディでも歌いまわしがベタにならない、どこか高貴なものを匂わせます。こんな表現できないよ。ほんと。
コンクール優勝レベルの人では出せない味わいがありました。単に上手いだけじゃない。
音楽ってそういうところがないと面白くないよな、ああ、僕はこういうのが好きだったんだ、と思い出させてくれました。
素晴らしいコンサートでした。
ちなみに、同時開催のマルシェで購入のパンも美味いです。
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