「クリスマス・イブ」といえば山下達郎だ。
80年代初めにこの曲を発表、89年から92年までJR東海のCMに使われてから知名度が急上昇。
振られる内容の曲にもかかわらず、若い恋人、それも遠距離恋愛をしている恋人たちの切ない思いを描いたCMによって曲の意味は変化させられ、長らく現実が幸せな人(リア充)が意味もなく憎まれる原因とされた曲だ。
僕も、何にも知らない90年代、「ケッ」っと思いながらも、それに憧れている自分を見て見ぬふりをしたものだ。
そんな「クリスマス・イブ」だけど、この曲の真ん中、間奏部分にパッヘルベルのカノンが、山下達郎だけの声だけで歌われているところが、一番盛り上がるところなのだろう。
そこをこのテンポで再現するのは難しいよ。やりたいけどコードだけで我慢しよう、と思いながら編曲できました。
まあまあ、いい感じだと思うんやけど。どうかな。
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