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クリスマスに思うこと

今年はウクレレのソロをよく弾いたなー。

4月に、劇団超人予備校の前座で弾かせてもらったのと、10月のからほりさろんコンサート、それとこの前のリバーフィールドでのクリスマスマルシェでチャリティコンサートに出させてもらいました。


4月のは、わりと集中して弾けたと思ってる。いい演奏だったと自分でも思う。まあ、変なミスはあったといえばあったのだけど。言いたいことを言えた、というか、「こうしたい」と思ってるままに弾けたかな。


10月のはちょっと硬かったけど、初めての演歌/昭和歌謡しばりの選曲。こっちはまだまだやることがある。もっと演歌の歌唱のような感じを出したいと思ってる。それを具体化するにはどうしたらいいか、考え中なのです。でも、なんか「いけるんちゃう?」っていうような楽天的な感じがしてる。根拠のない自信というか。


12月のクリスマスマルシェの外での演奏はあんまり良くなかったけど、そこで出来ていない分が、屋内のチャリティコンサートでは出来たかな。

今までで一番、心静かに演奏できたと思う。途中、間違って止まった曲もあったけど、そこから普通に持ち直したし、このコンサートでは、言いたいことをはっきり伝えられたと思ってる。

でも、細かいミスは後で考えたらあるんよね。それは練習量でしかカバー出来ないかな。


(写真はチェロを触らせてもらってるところ↓↓↓)




学生時代の頃、クラシックギタークラブにいたとき、上手く弾けないと「練習不足」と言ってたけど、今は、ちょっと違う考えを持ってる。

練習不足の前に曲の理解が薄かったのがその原因だと思う。コード進行、リズム、最低でもそれは押さえておきたい。それと作曲者や作詞者、もちろんその曲を演奏/歌っている演者のことなども調べたら面白い。

そのへんのことをやって、練習を重ねると、いい演奏ができるかもしれない。


それ以上に、音楽をよく聴くこと、音楽のことをもっと知ることが大切ですね。

毎年、その思いが強くなってる。年齢が上がってくると、あんまり感動しなくなるっていうけど、僕はまだある。昔から比べると減ってるかもしれないけど、知らなかったいい曲を聴くと泣いてしまうこともある。


こうやって、感受性と音楽力の底上げをしていかないと、いい演奏は出来ないんだと考えるようになってきた。半分既存曲、半分即興曲のような演奏をしたい。

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