深夜食堂、観てました?
安部夜郎さんの漫画をドラマにしたものなんですが、やたらと泣かされました。
夜中の12時から営業する食堂でのお話なのですが、お客さんの悲しいお話や、滑稽なエピソードをマスターが慰めるというような内容でした。
第1部は、この前に亡くなった鈴木常吉さんの歌が全編に散りばめられていて、もう涙腺が緩む緩む。鈴木常吉さんのライブに何回か行ったことがあるんですが、話しかけると初めは硬い感じで「ありがとうございます」なんて言ってるけど、ちょっと慣れてくると「なにいってんだバカヤロー!」って言われるんですよ。
でも、言われた方も嫌な感じはしなくて、愛情のある、照れ隠しの「バカヤロー」だったのかな、なんて思います。
その深夜食堂の第2部は、ドラマの中の音楽が変わっていました。鈴木常吉さんではなくなって、誰か知らない女の人になっていたのです。それが、1話目からもう泣かせにくるではありませんか。誰だろう?と思って調べました。すると、福原希己江さんという東京の歌手だとわかりました。もちろんCDを買いました。深夜食堂の挿入歌でできているCDですが、ファーストアルバムだということでした。
第2部の第1話、「再び赤いウインナー」で、やくざの竜ちゃんと彼を追いかける警察官が実は同じ高校で同じ野球部。二人が想いをよせていた女性(野球部のマネージャーでした)が病気で、もう長く生きられないと知って、2人は彼女を励まします。でも彼女は亡くなってしまいます。そこで流れる曲が福原希己江さんの「できること」なのです。今、YouTubeでそこの場面だけを観ても泣いてしまいますね。
これです。
この曲をウクレレで弾くのはちょっと無理かな、って思ってましたが、やる方法が思いついたので編曲して、弾いてみました。
わりといい感じだと思っています。
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