「Great Dream From Heaven」という曲、ライ・クーダーの録音で有名なはずだけど、これはライ・クーダーの自作曲じゃないのです。ラジオでチチ松村さんがこの曲をかけていて、ライ・クーダーの演奏を先に知ってたけど、偶然この曲を聴いて、「あれ?ライ・クーダーじゃない人が弾いてる」と思って調べたら、ジョセフ・スペンスという人の曲だったそう。
ジョセフ・スペンスという人、バハマ諸島のギタリストで録音も残ってる。
アメリカの南部のゴスペルのような曲だけど、カリブ海周辺の音楽なんですね。
こっちはライ・クーダー版です。
これもいいですねー。
ライ・クーダーはオリジナルアルバムの2枚目にして、もうアメリカを飛び越えた視点を持っていたのか。アメリカのルーツ音楽で有名になる彼だけど、90年代のブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの大ヒットなど、アメリカ大陸全般、いや地球の音楽のルーツを探っているのだろうね。
僕もウクレレに編曲しました。
原曲の楽譜があると移しやすいですね。
ちょっとでも音楽の伝統に繋がることができますように。
Commentaires