昔はどうしても好きになれなかった音楽が、どういったものか年を取ってから好きになることがあります。ナスビがどうしても好きになれなかったのに今は普通に食べている、いや、むしろ好き!みたいなことなんだと思います。
ラテン音楽っていうのはそういうものなのでしょうか。
初めはカッコイイ系のラテン音楽を聴いていたのですが、だんだんとカッコ悪いかもしれない系を好んで聴くようになってきます。芋焼酎は臭いほど美味い、みたいな感覚。
「Cumbia Cumbia 1&2」
このCDは、1954年から1988年までのクンビアの名曲を集めたコンピレーションです。
第1弾が評判よすぎて第2弾も出してしまったということですが、買ったのは両方一緒になっているやつです。YouTubeでも聴けるのですが、やっぱり欲しくなって書いました。怪しいジャケットもカッコよく見えてきます。
このディスク、レーベルはなんとWORLD CIRCUITです。あのブエナビスタソシアルクラブを出したレーベルです。選曲はNick Gold。ダサいわけがないじゃないですか。
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