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A LONG VACATION

  • cphmn700
  • 2020年6月4日
  • 読了時間: 2分

80年代日本の代表的アルバムといえば、大滝詠一の「A LONG VACATION」だろう。

永井博の描いたジャケットはあまりにも有名。捨て曲なしの全10曲。どの曲も好き。


LPは持っていたけれど、引越のときに売ってしまった。

今度はCDで欲しいのだけれど、1981年発売のオリジナル盤、その20年後の2001年リマスター盤、発売30年後の2011年リマスター盤があるので、どれにしようか迷う。今はお金がないから買わないけど、買い直しておきたい1枚である。

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この中から3曲、ウクレレ用に編曲した。


まず、オープニングの「君は天然色」。

この曲はEのコードで始まるんだけど、歌が入るとDに転調している。最近知ったのだけれど、歌を入れる前にEでオーケストラを録音して、かなり気に入ってたらしい。でも歌えないところがあるので、録音し直しにせず、ハーモナイザーで音程だけ低くしたという。

歌の始めのDコードのクリシェで進行するところがいいし、ギターのDとウクレレのGは押さえ方が同じなので、Gに編曲しようと思ったけど、Cが案外いい感じ。クリシェで動く音がトップにくるし。


2曲目は「さらばシベリア鉄道」。

太田裕美が歌っているのが有名ですね。それのセルフカバー。夏の印象の強いこのアルバムの最後は冬の歌。スナフキン的な、おさびしやまに帰って行きそうなリズムが印象的。


3曲目は「スピーチ・バルーン」。

これもまだ早い春、まだ寒い春の歌。船で別れるという昔の昭和歌謡でありそうな題材を見事に80年代の今風な感じにした松本隆の詞がすばらしい。


他にもいい曲がいっぱいあるので、また挑戦してみたい。

 
 
 

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