細野晴臣はYMOのブームで知ってからずっと追いかけ続けているミュージシャン。
今、どんなことに興味をもっているのかがものすごく気になる存在です。
はっぴいえんどから始まり、トロピカル3部作、ティンパンアレイなど、かなり知られてはいるけど、あんまり売れていなかったらしい。それがYMOで世界的ヒット。その後は環境音楽などを経て、今はバンドに戻っているみたい。アメリカ公演なんかもやっている。ヴァン・ダイク・パークスも友達らしい。
はっぴいえんど解散後、ソロになって初めてのアルバム「HOSONO HOUSE」。言わずと知れた名盤です。
その中から、
「恋は桃色」
「終わりの季節」
をウクレレ編曲しました。
「恋は桃色」は梅雨の時期の色彩感だけでなく「匂い」が歌詞に出てくる。そのリアルさにびっくりしたことを覚えている。
「終わりの季節」は別れの歌なのだろうか。「さようなら」という言葉と、早朝の列車のイメージが印象的。暗い感情に朝の光が入ってきて、ちょっとホッとする感じ。そういう感覚が、この歌を聴くと蘇ってくる。
他の人にはない鮮やかなイメージをこの人はもたらしてくれる。
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