新しく手に入れたウクレレ、やっぱり中国メーカーにしました。
enyaというメーカー、あんまり知名度はありませんが、アメリカのメーカーのOEMでウクレレを作っていたりして製品の優秀さは前から知られていたようです。
最近は自分のところのブランドとして、他のメーカーよりもかなり安い値段で売っているようです。
テナーサイズを買ったのですが、注文から1ヶ月ほど待ってから届きました。
なんかクラシックギターの小さいやつみたいです。重さも結構ある。
表面板はアカシアコアの木目が美しいやつ。
指板はR型になっていて、かなり弾きやすい感じがします。
テナーウクレレは太い弦を張られていることが多く、この楽器もそうだったので早速柔らかい弦に張り替え。1〜3弦はGHSのソプラノ・コンサート用黒ナイロン弦、4弦はORCASの黒フロロカーボン弦。
4弦はLow-G(1オクターブ低いやつね)にしたのですが、ブリッジ側の弦を通す穴は広げなくてもすっと入りました。いい感じ。
でも、ナットの溝がちょっと細かったので紙ヤスリで広げました。
ヘッドは今流行のスロテッドヘッド。クラシックギター風ヘッドですね。もうウクレレ感はないです。
鳴り方は、ウクレレっぽくはない、というのが正直な感想かな。ちょっとネックも太いし。
でもウクレレと思わないで弾くと、これは良い楽器。クラシックギターでは大きくてなかなか弾けなかったようなフレーズもこれなら弾けます。
太い音できらびやかに鳴ります。もうちょっと弾き込むともっと鳴ってくるかも。しばらくこれを使おう。
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