久しぶりに難波のタワーレコードへ行った。
もう凋落ぶりが凄まじい。全てのジャンルが半減どころではないぐらい少なくなってた。CD売れへんのやな。
でも2枚購入。
いくつか持ってるけどあんまり聴いていなかったチェスレコードから出ているやつ。
チェスレコードはシカゴのブルース、R&B系のレコードレーベル。ブルースの有名どころを買うと、だいたいこのレーベルのことが多い。
1枚目は、エタ・ジェイムス「Tell Mama」
エタ・ジェイムスを買うのは始めて。この前観た、うらともえさんのライブで歌ってたのを聴いて、結構良さそうだったので。ブルースからソウルへの移行期だということだけど、なかなかカッコいい。しばらく聴き込むな。
もう1枚は、マディ・ウォーターズ「The Best of Mudy Watewrs」
このジャケット格好いいね。
マディ・ウォーターズは何枚か持ってる。ブルースといえばこの人が1番に浮かぶ。
歌舞伎役者並みの顔のデカさ、態度のデカさ、すべてが鬱陶しいくらい暑苦しい。こういうのがカッコいいんだと思うようになってきた。
なにか音楽を好きになったとき、その曲やアーティストが出しているジャンルやレコードレーベルを同時に聴いていくのがいいと思ってる。そのジャンルのことがわかってくるし、他の音楽との関連も見えてくる。
でも時間がかかるんだよね。今の時代、なんでもすぐにわかって、出来ると思い込みがちだけど、時間をかけないとできないこともあるんですよ。
それを続けていると面白いものと出会うのです。みんなもやってみて。
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