夏になると聴きたくなるレゲエ。
昔は一生聴かないだろうと思っていたけど、好きになってしまうとやめられなくなる。
レゲエで有名なのはボブ・マーリー。FM COCOLOで今月のマンスリーアーティストなんでよくかかるけど、実はそんなにピンと来てない。ボブ・マーリーは偉大な人だけど、僕の思うレゲエの感じとはちょっとちがう。彼はレゲエを飛び越えているアーティストなのだろう。
僕が聴いているのは彼のプロデューサーだったリー・ペリーや、ダブの創始者キング・タビー、メロディオン奏者として有名なオーガスタス・パブロ、80年代にニューヨークで話題になったホレス・アンディとか。
ダブという文脈で見ている(聴いている)ことが多いかな。
ダブとは、録音された楽曲のベースとドラムを強調して、曲のリズムとは違う分割のエコー(ディレイ)をかけたりしたもの。とにかくクール。ベーシックチャンネルとか、めっちゃいいですね。
すぐ近くのキューバやコロンビアの音楽とはぜんぜん違うものになっています。キューバなんてものすごく近いのにぜんぜん影響を受けていないみたい。それよりアメリカのR&Bの影響を強く感じます。ラジオの影響ですかね。
カリブ海近辺では、かなり異質な音楽になっていると思うのですがいかがでしょう。
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